「art studio TEN.」は、2023年2月につくば​市竹園にオープンしたシェア・​アトリエ&絵画教室。
「描く」「つくる」に寄り添う、創作する人のための​サードプレイスです。

2023年12月にプレオープン、2月にオープン。
クラウドファンディング達成とアーティストの皆さんのサポートを経て、誕生しました。

大人の美術部のようなシェア空間を提供す​るほか、
初心者や小学生向けの絵画教室、​ワークショップや交流会を開催しています。

TEN. の意味

・文章の読 “点”(comma)
・人/事象/ アイディアとしての”点”(dot)

人生、1日、役割・・・といった、長いひと続きの文章の途中に、
ちょっとした区切りをつけることができる場所。

無関係だと思われていた2つ以上の人/事象/ アイディアとしての点と点が 結びつき、
線となるきっかけを提供できる場所、という気持ちを込めました。

TEN.の特長

特長1. 自宅以外で創作活動ができる!好きが一緒の仲間ができる!

画家やアーティスト、趣味で絵を描いている方、描きたいけど一歩を踏み出せない方などから、
聞こえてきた悩みを解決できる「あったらいいな」を形にしています。
汚れを気にせず思い切り描ける、同じ好きが一緒の仲間と交流ができます。

  • 自宅以外でも気軽に絵が描ける場所が欲しい!
  • 家を絵の具で汚したくない!
  • 好きなことが同じ仲間が欲しい!  など

特長2. なんだかホッとする!「いま」が楽しくなってくる!

TEN.での、描く、つくる、交流といった体験を通して、気分転換ができたり、心が穏やかになったり、楽しいと感じたりして、1人でも多くの誰かの「いま」が優しくキラッと輝く瞬間が生まれる空間を作りたいと思い、この場所を作りました。

多くの方は、幼い頃は絵を描いていたかと思います。

でも、言葉を話すようになり、考えることが増え、周りと比較するようになり、評価が気になりだす。そうこうしているうちに、勉強、家事、育児、仕事など、やるべきことに埋もれ、
いつのまにか、絵を描くことをやめてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私はそうでした。
 「時間ができたらやろう」「落ち着いたらやろう」というのが私の口癖でした。
でも、実際は逆でした。
思い切って始めたてみたら、笑顔がふえ、不思議と時間と心に余裕が。

ちょっとで絵を描きたい、創作してみたいと思ったら、もう一歩踏み出しています。
TEN. じゃなくてもいいんです。まずは描いてみてください。
きっと、見える世界が変わります。

いつでも「おかえり」という気持ちでお待ちしています。

理由3. 異なる価値が交わってインスピレーションが!?

共通の気になることや好きなことで集う場です。
年齢、学歴、職歴、性別、国籍が違っても学びと刺激、ワクワクがあリます。
数ヶ月に一度交流会も開催しています。

相互の異なる新しい問いや感性が、その違いを超えて融合した時、
インスピレーションが浮かぶことがあります。

省庁所管の国の研究機関が集積する筑波研究学園都市だからこそ、知性と感性が刺激しあい、
イノベーションに繋がるような新しい考えが生まれる可能性があると信じています。

オーナー挨拶

Greeting

アートや芸術などの創作活動は、日々の暮らしに輝きを、インスピレーションを与えてくれたりと、不思議な魅力があります。この魅力を通して、皆さんの「生きる」が輝き、人生の中に一瞬でも楽しいと思える瞬間を作れますようにという願いを込めて、art studio TEN.を作りました。

私は、かつて防災研究をしていました。災害大国日本で、どうすれば、1人でも多くの人が災害から「生き残れるか」の研究や活動に励む日々。それでも、毎年のように失われていく命。
否が応でも、死を意識することになりましたが、やがて、相反するように「生」への意識が高まっていきました。時間が限られた命だからこそ、生き残ることと同じくらい、「いかに生きるか」も大切であると心の底から思うようになったのです。災害、事故、病、老衰など、原因は何であれ死は100%訪れます。「いま」の一瞬一瞬を大切に、そして少しでも皆さんの「生きる」が輝き、悔いのない人生を送れますように、art studio TEN.がお役に立てれば幸いです。

画家・art studio TEN. オーナー
中島 廣
Ko NAKAJIMA

オーナーについて